B型・C型肝炎 検査セット (血液)

販売価格
6,000円

B型・C型肝炎 検査セット (血液)

No. 11002
【BDセーフティーランセット 医療機器承認番号 21900BZX00737000】

◆検体◆血液(DSろ紙2枚)
◆検査項目◆HBs抗原・HCV抗体
◆検査法◆MAT法・PA法
◆正常値◆2項目とも陰性(-)
◆異常値◆2項目中1項目以上陽性(+)

◆検体の作成方法◆
専用のろ紙に指先から採った血液を染み込ませて、2枚の検体を作成していただきます。詳しくは、
採血器具の使い方(DSろ紙) をご覧ください。

B型肝炎ウイルスのキャリアは特定の国に多く分布しています。
B型肝炎におけるウイルスキャリアは全世界で約2億人です。

そのうちの約4分の3にあたる人々は、アジア、アフリカ、太平洋の諸国に居住していて、
それぞれの国の人口の5〜12%を占めています。

日本では、以前より、B型肝炎に対する取り組みが行われてきました。
わが国においては、人口の1.5%がキャリアであると言われており、
若年者には少ないという傾向があります。

特に、1986年から開始された旧厚生省B型肝炎母子感染防止事業以降では、
年間に、300人程度が、感染後キャリア化するという経過をたどるに過ぎない、
というところまできています。

また、わが国のB型肝炎ウイルスによる急性肝炎は、年間数万人規模のものとなっています。
これまで、B型肝炎の感染経路は、血液を介するものが主体でした。

つまり、このウイルスの感染モデルは、母子の産道感染、注射の回し打ち、
医療事故、不適切な医療系器具の取扱いなどでした。
ところが、以前多かった母子感染は、予防事業の為にほとんど見られなくなりました。
また、医療事故、回し打ち、感染性血液製剤、不衛生な医療系器具も減少してきました。

となれば、現在の日本におけるB型肝炎ウイルスの感染経路は、
多くの場合、性感染によるものであると推定できます。

つまり、成人が罹患する場合、性感染後の急性肝炎という形態での発症となります。
また、その潜伏期間は、1〜6ヶ月(平均2〜3ヶ月)と言われています。






C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。
肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。

しかし、肝臓は予備能力が高く、
慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出にくいことから、
「沈黙の臓器」と呼ばれています。

このことを正しく認識し、C型肝炎ウイルスに感染していることがわかったら、
症状がなくてもきちんと検査をして、続発する病気を早く発見することが大切です。

C型肝炎ウイルスに感染すると、
約70%の人がC型肝炎ウイルスの持続感染者(C型肝炎ウイルスキャリア)となり、
放置すると本人が気づかないうちに、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと
進展する場合があるので、注意が必要です。

つまり、C型慢性肝炎、肝硬変、肝がんは、
C型肝炎ウイルスの感染に起因する一連の疾患であるといえます。

そこで問題になってくるのが、
このウイルスはどのように感染するか?ということです。

このウイルスの感染率は、一般的には、夫婦間であっても、
さほど高くないとされています。
しかし、米国での調査結果をみると、年間800例ほどの急性C型肝炎中、
約半数が、性行為に関与しているとの報告があり、これは無視できる数字ではありません。

我が国の性感染症学会でも、C型肝炎の位置づけとして、
『B型肝炎より感染力は劣るが、性感染症として取り扱う』と明言しています。

ただし、B型肝炎との大きな予後の違いは、きちんと知っておかなければなりません。

それは、B型は、性感染すると、ある程度症状の激しい急性肝炎となり、
劇症化さえしなければ、大部分の人は治るものであるということ。
一方、C型は感染後、比較的穏やかな肝炎症状をとった後、
約30%は完治し、70%は慢性(キャリア)化するものであるということ。

さらに、C型肝炎は、HCV抗体によってスクリーニングをかけるため、血中に抗体が
出現するまでに、2〜3か月のウインドウ・ピリオドが存在し、C型急性肝炎の診断には、
スクリーニング検査が適さないことも知っておかねばなりません。

B型・C型肝炎 検査セット (血液)

販売価格
6,000円

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